レッスン3：3D モーションを使用する

1. 新しいプロジェクトを作成します。
   
2. コンテンツマネージャからシーンを構築するための作業エリアへプロップテンプレートを適用します。
   
3. ライブラリにないプロップが必要な場合は、事前に用意されたメディア （画像または SWF ファイル） から作業エリアへドラッグ＆ドロップします。
   
4. ポップアップパネルからプロップボタンをクリックし、メディアをシーンプロップに変えます。
   
5. 理想的なシーンを作るためにプロップを配置します。
   
6. ランウェイショーを開始するために、ライブラリからキャラクターをドラッグアンドドロップします。
   

キャラクターにモーションを適用する前に、まず歩行時間全体の異なるフェーズのための移動パスとタイミングを設定する必要があります。

1. プロジェクトの開始フレームに移動し、シーンからキャラクターを変換 （回転、トランスレート、スケール - RTS） します。
   

   注記:

   シーンの外に表示したいものがある場合は、エクスポートするために必要なシーンを取り巻くエクスポート不可エリアを表示するセーフエリア値を設定する必要があります。 詳しくは、プロジェクト設定セクションを参照してください。

2. キャラクターがランウェイの後方中央に移動するために指定されたタイムフレームに移動し、それに応じて変換します。
   

   注記:

   この場合、キャラクターは 120 フレームに等しい 4 秒でセンターに行くように設定されています。 （1 秒 = 30 フレーム）

3. タイムラインを開き、キャラクターの変換トラックに、上の図に示すように、作業エリアに緑のパスラインを成すふたつのキーが表示されます。
   

   注記:

   キャラクターはウォーク後すぐにポーズをポーズを決めねばなりませんので、ポーズのための静止ポジション 1.5 秒 （45 フレーム） を作成しなければなりません。

4. 特定のフレームに移動して、同一のデータが中に保管されている新しい変換キーを追加するために時間のセルをダブルクリックします。
   
   代わりに、タイムラインのツールバー上の キーを追加ボタンをクリックし、現在の状況に新しいキーを追加することもできます。
5. ふたつの静止ポーズ付きの緑色の移動パスを作成するために、同じ手順を繰り返します。
   
   再生し、パスを確認します。

モーションパスが決定されたら、モーションクリップを適用し、キャラクターのアングルを変更することができます。

1. プロジェクトの開始フレームに移動します。 キャラクターが選択されていることを確認します。
2. アニメーションテンプレート >> モーション >> 3D >> 01_移動ライブラリから歩く_女性テンプレートをダブルクリックします。
   
3. タイムラインを開き、 キャラクターの 3D モーショントラックと、クリップバーの右端をドラッグしてモーションクリップをループします。
   

   注記:

   ループモーションの長さはキャラクター最初の静止ポーズの時間フレームを超過することができます。 なぜなら、重複する後のクリップはキャラクタのモーションを担当するためです。

4. 初めてキャラクターが静止ポーズをとる時間フレームに移動し、アニメーションテンプレート >> モーション >> 3D >> 02_アイドルライブラリから普通_女性テンプレートを適用します。
   
5. アイドルモーションクリップは、トラック上のループする歩行動作と重なっています。
   
6. 希望するモーションがプロジェクト全体を通してキャラクターに適用されるまで、同じ手順を繰り返します。

最後のステップの終了時にキャラクターは常にカメラを向いています。そのため、前進、後進、ランウェイの後ろに歩く際に奇妙な動きが生じます。

これらの動きは 3D モーションライブラリのものなので、モーションを壊すことなく、キャラクターの角度を自由に変更することができます。

1. キャラクターが歩き始める最初のフレームに移動します。
2. 機能ツールバー上の 3D モーションキーエディタボタンをクリックし、3D モーションキーエディタを開きます。
   
3. 適切な方向にキャラクターを向けるために、アングルスライダをドラッグします。
   
4. その他のふたつのポーズ後の歩行モーションの方向を変更するには、同じ手順を繰り返します。
   
5. 必要に応じて、作業エリアにミュージッククリップをドラッグし、パネルの BGM ボタンをクリックし、BGM としてオーディオを変換します。
   
6. 再生して、確認します。